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投稿日:2020年09月10日/更新日:2023年10月24日

ちょっとした心がけで大きな効果!冷蔵庫をかしこく使って節電・節約!

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refrigerator

家庭で一番電力を消費している電化製品、それは『冷蔵庫』です!
冷蔵庫は365日24時間ずっと動きっぱなしです。そのため家電の中も電力の消費が最も多く、約14%を占めています。

また、家電を使う特にはたくさんの電力などのエネルギーを使用しますが、エネルギーを使うときには二酸化炭素が発生するため、地球温暖化にも影響しているのです。

ですが、使い方のちょっとした工夫で節電することができます。

なぜ節電するの?

なぜ節電するのですか

日本は世界で5番目に石油や石炭、天然ガスなどのエネルギーを消費している消費大国です。

ですがエネルギー自給率はたったの10%。ほとんどのエネルギー資源を海外からの輸入に頼っています。

エネルギーの安定的な供給を確保することは日本にとっては最も重要な課題の一つです。

また、私たちが家電を使い、エネルギー資源を使う際には地球温暖化の原因となる二酸化炭素が排出されます。

私たちが省エネをすることで、エネルギー資源を必要以上に使わないことは、地球温暖化防止にもつながります。

冷蔵庫の選び方

冷蔵庫の選び方

省エネ冷蔵庫を選ぼう!

『省エネ』とは、省エネルギーを短くした言葉で、石油や石炭、天然ガスなど、限りあるエネルギー資源をムダなく上手に使うことです。

そして『省エネ家電』とは、エネルギー消費量を抑えた家電製品のこと。冷蔵庫は24時間365日稼働している家電なので、冷蔵庫を購入するときは、値段やデザインだけでなく、省エネなものを選びましょう。

適切なサイズ、機能を選ぼう!

冷蔵庫は容量が大きくなったからと言って、年間消費電力が大幅に増えるということはありません。ライフスタイルや家族の人数に合わせて、適切なものを選びましょう。

10年経ったら買い替えどき!

まだ使える冷蔵庫をわざわざ買い換える人は少ないと思いますが、実は古い冷蔵庫を使い続けている方が電気代がもったいないかもしれません!

毎年、家電の省エネ化は進んでいて、10年前に比べると驚くほどの省エネ性能へと進化しています!

古い冷蔵庫を使い続けるよりも、最新の省エネ冷蔵庫に買い換えたほうが、節電・節約になり、地球にも優しいのです。

ちょっとした工夫で節電!

ちょっとした工夫で節電!

ドアの開け閉めはなるべく素早く!

冷蔵庫は中の温度が上がると、適切な温度を保とうとするため多くの電力を使用します。

ドアの開け閉めが多かったり、開けている時間が長いと冷気が逃げて電気代がムダになってしまいます。

ドアの開け閉めはなるべく素早く!

そして冷蔵庫の中をできるだけ把握したり、出し入れの頻繁なものは手前に置いておくなど、素早く取り出せるようにするのもおすすめです。

中身をメモして、冷蔵庫に貼っておくのもいいかもしれません!

物を詰め込みすぎないようにしよう!

冷蔵室は物を詰め込みすぎると、冷気の循環が悪くなり、余分な電気を消費します。また、詰め込み過ぎによって冷風口がふさがってしまうことも電力を消費する原因になってしまいます。

定期的に冷蔵庫の中身をチェックして、賞味期限が切れている余分な物を処分し、庫内が見渡せるようにしておきましょう。

壁から少し離して設置しよう!

冷蔵庫の周囲にほとんど隙間がない状態で設置すると、熱を放熱しにくくなり、余分な電気を消費してしまいます。

冷蔵庫は壁にピッタリとくっつけて設置せず、周囲に適切な空間を空けて設置するようにしましょう。

熱いものは冷ましてから入れよう!

沸かしたてのお茶や、冷凍にする温かいご飯など、熱いものをそのまま入れると、庫内温度が上がってしまい、冷やすために余分なエネルギーが消費されてしまいます。

また周りの食品温度も上げてしまうため、腐ってしまう可能性もあるので注意して下さい。

こまめに掃除しよう!

冷蔵庫の背面などの放熱部分にホコリがたまると、熱を放熱しにくくなり、庫内がうまく冷えず、余分な電気を消費してしまいます。定期的に清掃をすることで、省エネにつながります。

365日24時間稼働している冷蔵庫だからこそ、選び方や使用方法のちょっとした心がけで、大幅な節電が可能です。ぜひ今日から実践してみてください。