わたしたちができること

投稿日:2020年09月09日/更新日:2023年10月24日

食品ロスってなにがいけないの?理由や減らす方法

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商品ロス

食品ロスとは、食品メーカーやスーパーマーケットなどでの売れ残りや、外食時の食べ残しなど、本来食べれるのに捨てられてしまう食品のことです。
ただ、それだけではなく、実は家庭からも食品ロスは発生しています。

  • 料理を作りすぎたりして残る「食べ残し」
  • 野菜や皮など食べられるところまで切ってしまう「過剰除去」
  • 未開封のまま食べずに捨ててしまう「直接廃棄」

食べきれないから残したり、ダイエットをしているから残す。
期限が切れたから捨てる。
あたりまえのような行動でも食品ロスへつながっています。

なぜ、食品ロスがいけないのか

なぜ、食品ロスがいけないのか

日本でまだ食べられるのに捨てられてしまう食品の量は、年間612万トン。
このうち、一般家庭から発生する食品ロスの量は284万トンです。
想像できない量だと思いますが、日本の人口1人当たりにすると1日約132g(お茶碗一杯分くらいのご飯の量)となります。

それくらいなら大げさに言うほどの問題でもないと思うかもしれません。

ただ、もしあなたが4人家族であれば
1日に約ご飯4杯分の量を捨てていることになります。
月にすれば約120杯分です。
食品ロスがいかに”もったいない”ということがわかっていただけたと思います。

家庭でできる食品ロス削減

買い物をするときは「買いすぎない」

買いすぎない
買い物に行く前に冷蔵の中身を確認!
買い足すものをメモしたり、時間がない場合は冷蔵庫内の写真を撮影するなど、買いすぎに注意しましょう。

また、買い物するときに商品棚の奥の方から商品をてに取ることもあると思いますが、すぐ使う食品は期限が近い手前のものから取っていくことをおすすめします。
お店の食品ロス(返品や廃棄)が減ります。

料理をするときは「作りすぎない」

作りすぎない

先に買っている食材、賞味期限の近い食材から使うことで、傷んで捨ててしまう、賞味期限がきれたから捨てるということがなくなります。

その日の体調や家族の予定などを考えて食べきれる量を作りましょう。

食事のときは「食べきる」

食べきる
大皿に盛り付けるのではなく、それぞれ小皿に分けるなど食べきれる量を食卓に並べることをおすすめします。

作りすぎて残ってしまったときは、そのまま捨てずにリメイクレシピやアレンジレシピを考えてみましょう。

外食のときは「注文しすぎない」

注文しすぎない
料理のサイズを選べる店であれば、小盛やハーフサイズなどメニューを選択し、食べきれる量を注文しましょう。

ひとりひとりが少し意識していくだけで、食品ロスを減らすことができます。

食品の期限表示 意味
賞味期限 おいしく食べることができる期限
この期限を過ぎても、すぐに食べられないということではない
スナック菓子・カップ麺・缶詰等
消費期限 期限を過ぎたら食べない方がよい期限 弁当・サンドイッチ・惣菜等

フードシェアリングサービスの活用

フードシェアリングサービス
フードシェアリングサービスとは
店頭で売り切ることができない、食べられる状態にありながら捨てられてしまう可能性の高い料理や食品を提供するサービスです。
お店は料理や食品を捨てずにすみ、消費者は料理や食品を安く買えます。

このサービスは、インターネットサイトやスマートフォンアプリで利用できます。
サービスによっては国連WFPや国境なき医師団などに寄付される仕組みがあり、社会貢献にもつながります。

ローリングストック法の活用

ローリングストック
ローリングストック法とは
食品ロスにしない備蓄のおすすめ方法です。

少し多めの買い置きで「備える」

普段の食事で「食べる」

食べたら「買い足す」
を繰り返し、普段から災害を意識した生活をすることで食品ロスを削減できます。

食品ロスで起こる問題を考える

食品ロスで起こる問題
最後に、食べられるのに捨ててしまうそれだけの行動が世界問題へとつながります。
それはひとりひとりが意識していくことで解決できる問題です。

食品を捨てることでゴミが増え、それを廃棄するために多額のコストがかかります。
このゴミ処理にかかる費用は私たちが支払っている税金が使われています。
税金の無駄遣いをみずからしていると意識してみてください。

また、捨てられた食品は可燃ごみなので、焼却処分されています。
燃やすことで二酸化炭素(CO2)が排出され、環境問題も引き起こしています。

そして世界では食べるものがなく飢えに苦しんでいる人が8億人以上います。
私たちが食品ロスを減らし、上手に消費していくことで、飢餓に苦しむ世界の人々を救うことができます。

買い物や外食時など今まで意識することのなかった「食品ロス」について
少しずつ削減できるよう取り組んでいきましょう。