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投稿日:2021年09月17日/更新日:2023年12月04日

飲料水どれが1番エコ?コスト・おいしさ・環境別に徹底比較

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飲料水どれが1番エコ?コスト・おいしさ・環境別に徹底比較

わたしたちは水なしでは生きていくことはできません。

しかし「どのような水を選択するのか」意識したことはありますか?

一見同じように見えるコップ一杯の水でも、環境やお財布に与える影響は大きく異なります。

今回は、3つの飲料水を、コスト・おいしさ・環境への負荷の観点で比較します。

いま飲んでいる水があなたのライフスタイルに本当に合っているのか、ここで今一度考え直してみませんか?

飲料水をえらぶ3つの基準

飲料水どれが1番エコ?コスト・おいしさ・環境別に徹底比較

さまざまなタイプの飲料水の比較を行う前に、飲料水を選ぶ基準について少し考えてみましょう。これらの基準はこの後の比較でも使うので、ぜひご自身の基準に照らし合わせてみてください。

 

①コスト

飲料水を比較する際、無視できないのはコストでしょう。
場合によっては1リットルで数百円の差が出ることもあります。毎日飲むものだからこそ、できるだけコストは抑えたいところですよね。

 

②おいしさ

続いての基準はおいしさ。いくら安くて手軽に飲める水でも、おいしくなければ飲む気になれませんよね……。

 

③環境への影響

美しい地球を後世に残すためには、環境への影響についても考えなくてはなりません。地球の恵みでもあるこの水を飲む際には、地球への配慮は欠かさずいたいですよね。

 

ペットボトルの水

飲料水どれが1番エコ?コスト・おいしさ・環境別に徹底比較
まずはコンビニやスーパーで気軽に手に入れることができるペットボトル容器に入った水。

出先で喉が渇いた際に購入したり、2リットル入りの大きなペットボトルを1ケース購入して自宅で活用したりなど、最も身近な水ではないでしょうか。

ペットボトルの水の評価は以下の通り。

飲料水どれが1番エコ?コスト・おいしさ・環境別に徹底比較

メリットは手軽さと、さまざまな水を気軽に選べることです。また、持ち運びができて、保存水としても活用できます。

ただし、空のペットボトルは正しくリサイクルすることが重要。

年間800万トンのプラごみが正しくリサイクルされずに、放棄されに流れ出し、環境を汚染しています。

地域の回収ボックスを活用したり、廃品回収にきちんと分別して出したりすることを徹底しましょう。

 

浄水器

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自宅できれいな水を手軽に飲むために浄水器を導入している方も多いのではないでしょうか。

蛇口に直接取り付けるだけでそのまま使用できるタイプの製品もあるため、導入のハードルは非常に低くなっています。

浄水器の評価は以下の通りです。

飲料水どれが1番エコ?コスト・おいしさ・環境別に徹底比較

定期的なカートリッジ交換や本体価格の出費は必要なものの、コスパよくおいしい水を確保できます。

ただし、断水時には水を飲むことができません。

そのため、保存水などを用意しておくと安心でしょう。

 

ウォーターサーバー

飲料水どれが1番エコ?コスト・おいしさ・環境別に徹底比較
定期的に水を補充してもらうことで、おいしい水をいつでも楽しむことができるウォーターサーバー。

実際導入すると、どのようなメリットやデメリットが生まれるのでしょうか。

ウォーターサーバーの評価は以下の通りです。

飲料水どれが1番エコ?コスト・おいしさ・環境別に徹底比較

おいしくて・安全な水で、冷えた状態・温かいお湯でも、すぐに使えるのが魅力的ではありますが、コスパがかかるのがネック。

ただし、正しい業者やプランの選択、再エネ電気の活用で、コスパも環境負荷も変化します。

まとめ

飲料水どれが1番エコ?コスト・おいしさ・環境別に徹底比較
比較した水の中で、最もお手軽で便利なのは「ペットボトル」でした。

日常使いも、災害時にもどちらにも役立ちます。

しかし同時にプラスチックごみについても考えなければいけないので、常に地球のことを考えて水の選び方を考えましょう。