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投稿日:2021年02月19日/更新日:2024年01月05日

充電電池(ニッケル水素充電池)を使うことは本当に節約になるのか

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充電電池(ニッケル水素充電池)を使うことは本当に節約になるのか

わたしたちの生活に欠かせない「電気」

電気の中でも、充電して使うものの代表格として携帯電話やパソコン等の電子機器があります。

また、中には電池そのものを充電し、くりかえして使っている人も多いのではないでしょうか。

そうした充電電池を使用した場合、本当に節約になるのかを、使い捨てタイプの乾電池の場合と比較をしながら解説します。

そもそも充電電池とは

充電電池(ニッケル水素充電池)を使うことは本当に節約になるのか
充電池とは、その名の通り充電ができる電池のことです。

現在、主に使われている充電式の電池は下記の3種類です。

  • ニッカド電池
  • リチウムイオン電池
  • ニッケル水素充電池

ニッカド電池は強力な電力を放出することができるため、コードレス家電などの電力消費が大きい機器に用いられます。

リチウムイオン電池は小さく軽量なため、主に携帯電話やパソコンのバッテリーが主な用途です。

ニッケル水素充電池も同様に小さく軽量な充電式の電池ですが、短時間の使用を繰り返しても壊れにくいという性質から、従来の乾電池の代わりによく用いられます。

今回、特にピックアップするのは3つ目のニッケル水素充電池です。

ニッケル水素充電池を使えば節約になるの?

充電電池(ニッケル水素充電池)を使うことは本当に節約になるのか

通常の使い捨て電池なら100円均一ショップで数本セットで販売されていることもあり、そちらを使った方が節約できるのではと思ってしまいますよね。

結論は「コスパは使う期間による」です。

電池をどのくらいの頻度・期間で使用するかで節約になるかどうかが変わります。

ではどの程度まで使用すれば乾電池と比較して節約したことになるのでしょうか?

簡単な試算を用いて、両者を比べてみましょう。

 

充電電池と乾電池をそれぞれ4本使用するとします。

  • 充電電池4本の初期コストを3000円
  • 通常の乾電池4本の初期コストを100円
単純に割り算をすると「3000 ÷ 100 = 30」つまりコストパフォーマンスが逆転するのは30回充電した時点となります。

 

例えば単3形の場合の充電回数目安は下記のとおり。

  • 1,000mAh前後:3,000~4,000回
  • 2,000mAh前後:1,800~2,000回
  • 2,000mAh以上:300~500回

電池の容量が大きくなるほど、繰り返し充電できる回数が少なくなります。

 

そのため、30回以上充電してくり返し使うなら、充電電池の方がコスパが良いといえるでしょう。

一方、30回も使わない…といったような人なら使い捨ての電池の方がコスパが良いです。

使用機器による向き・不向き

充電電池(ニッケル水素充電池)を使うことは本当に節約になるのか

たくさん使用すればするほどコストパフォーマンスが向上する充電電池ですが、逆に乾電池を使用した方が良い機器もあります。

たとえば時計です。

充電電池の電圧は変化しやすく、その電圧の変化が時刻の正確さに影響する可能性があります。

また、テレビのリモコンやLED懐中電灯など微弱な電気で動く機器では、充電電池が誤作動を起こす可能性があるため、乾電池の方が向いていると言われています。

機器による向き・不向きを調べた上で、しっかりと使い分けることが必要です。

ニッケル水素充電池を長く使うには

充電電池(ニッケル水素充電池)を使うことは本当に節約になるのか
ニッケル水素充電池をできるだけ長持ちさせるには2つの点に注意しましょう。

  • 使用前後に電極をしっかりと拭くこと
  • 同時期に購入した充電電池を同じ環境で使うこと

充電不良や過放電を防ぐため、電池の両端の電極はしっかりと拭くことが重要です。

また、充電電池はできるだけ均等に使用した方が長持ちするため、同時期に購入した電池だけをまとめて、同じ機器で使用しましょう。

この2点に気を付けるだけで、電池の寿命はぐんと延びます。

長く大切に使って地球環境に貢献しましょう

充電電池(ニッケル水素充電池)を使うことは本当に節約になるのか
使い切るとごみになってしまう乾電池ですが、それを充電電池に切り替えれば長期的に多くのごみを削減することができます。

限られた資源を使わないようにすることも、また既にあるものを大切に使うことも大切ですよね。

こうした心がけは、SDGsの目標12:「つくる責任 つかう責任」につながります。

充電電池を大切に、長く使うことで節約しながらエコな生活を送りましょう。

 

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